基金からのお知らせ
[2008/04/23]
特別便27万人未着
特別便27万人未着
社会保険庁は22日、3月中に送付し終えた約1030万人分の「ねんきん特別便」のうち、3月25日現在、約27万人分が転居先不明などで本人に届いていないことを明らかにした。
3月中の特別便は、該当者不明の約5000万件の年金記録の持ち主の可能性が高く、記録の統合作業に影響が出る可能性もある。
特別便が届いていない27万人の内訳は、年金受給者が約1万人で、発送総数約300万人のうち0.4%。現役加入者は約26万人に上り、発送総数約730万人のうち3.5%を占めた。
一方、特別便を発送した約1030万人のうち、回答があったのは約267万人にとどまり、4人に3人は回答していない計算となる。
平成20年4月23日付 讀賣新聞朝刊より