ジェーシービー企業年金基金

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基金からのお知らせ

[2012/02/28] 
「AIJ投資顧問」の新聞情報について

 厚生労働省は28日午前、投資顧問会社「AIJ投資顧問」(東京都)の運用する年金資産が消失していた問題で、同社に運用を委託していた企業年金は10年度末時点で計84、受給者総数は34万4299人、現役世代の加入者数は53万9650人に上ると発表しました。

 計約88万人が影響を受けることとなりますが、同社への委託資産は総額1852億6500万円で、84企業年金の資産総額(1兆9109億7300万円)の約9.7%を占めています。

 その後、2011年12月末時点の取引先の全容が判明しました。同社と投資一任契約を結んだ企業年金や事業法人、学校法人は94、同社に委託した資産も2043億円と厚生労働省が28日発表した昨年3月末時点より増え、影響が拡大している実態がわかりました。

 厚生年金基金が81と約9割を占めており、その大半が中小企業が集まって作る「総合型」。大企業の企業年金も11あったことが、現時点で判明しています。

 なお、当基金では「AIJ投資顧問」に運用を委託している事実は全くございません

                                                     2月29日 日本経済新聞朝刊より

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